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戦前の人権派弁護士・布施辰治の生涯を映画化 13日に上映会

DATE
2010-11-10

布施が普通選挙実現に向けて全国遊説した場面の撮影風景。石巻市民がエキストラで参加した=昨年11月、石巻市

 日韓併合100年の節目に合わせ、在日本大韓民国民団宮城県地方本部(民団宮城)は13日、日本人で初めて韓国政府から建国勲章を受章した石巻市出身の人権派弁護士、布施辰治(1880~1953年)の生涯を描いたドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」の上映会を、仙台市青葉区本町1丁目の韓国会館大ホールで開催する。入場無料。

 布施は、国内で普通選挙の実現に向けた運動に尽力。1910年の日韓併合後は、日本で朝鮮独立を唱えた朝鮮人留学生や植民地統治下にあった朝鮮で独立運動家の弁護に奔走した。韓国では「日本のシンドラー」と呼ばれ、2004年に韓国政府から建国勲章を贈られた。
 映画は09年8月に本格的な撮影が始まり、ロケ地となった石巻市では市民延べ約300人がエキストラとして参加した。地元で布施の顕彰活動を続けている庄司捷彦弁護士や布施の親族らのインタビュー、法廷の再現シーンもある。監督は大仙市出身の池田博穂氏。上映時間は1時間38分。
 民団宮城は「言論の自由が統制されていた戦前に、自らの信念を貫き、在日朝鮮人の人権を擁護した日本人がいたことを、ぜひ多くの人に知ってもらいたい」と参加を呼び掛けている。
 上映は13日午後0時半から。事前申し込みが必要で、締め切りは11日午後5時。連絡先は民団宮城022(263)6961。


河北新報 2010年11月09日火曜日

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