駐大阪大韓民國総領事館

　韓国系民族学校である京都国際高校野球部は3月24日(水)、宮城県の柴田高校を相手に9回裏まで3対3と同点、延長10回まで持ち込まれた接戦の末、5対4で勝利を果たしました。終戦以降、外国系学校として春夏共に甲子園初出場であることに加え、初勝利を飾るという、正に歴史の一ページに刻まれる出来事です。

　本試合には、京都国際、建国学校、金剛学園の学生100名、教員及び保護者280名、民団など同胞団体関係者200名、京都市民100名、吳泰奎総領事及び大阪総領事館関係者らの総勢860名が一丸となって応援し、1回裏と試合終了後の2回にわたり京都国際の韓国語の校歌が甲子園内に響き渡りました。

　京都国際は3月27日(土)11時40分から、2020年度秋季東京都高校野球大会優勝校であり、4回目の春の甲子園出場を果たした強豪校の東海大菅生と対戦します。