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地籍原点、100年ぶりに変更

DATE
2006-10-19

<鬱陵島に東海原点、独島に地籍衛星基準点を設置>


韓国の地籍史上初めて、日帝時代から使ってきた地籍測量の基準である東京測地系ではなく、国際的基準である世界測地系を適用した新しい原点「東海原点」が18日、鬱陵島(ウルルンド)に設置された。19日には独島にも世界測地系を適用した地籍衛星基準点が設置される。


行政自治部は18日、東京原点から遠くなるほど測量誤差が生じる問題点を解消するため、国際標準である世界測地系を適用した「地籍衛星基準点」を鬱陵島に初めて設置、東海原点を使用することにしたと発表した。


行政自治部は18日、鬱陵島鬱陵邑道洞(トドン)里独島博物館入り口で李庸燮行政自治部長官、鄭胤烈(チョン・ユンヨル)鬱陵郡守らが出席する中、東海原点で使用する地籍衛星基準点の除幕式が開かれた。


李長官は記念式典の祝辞で「今日、我々はこれまで使用してきた東京測地系を国際的基準である世界測地系に転換する事業を推進するため、この場に集まった」とし、「この事業は、100年ぶりにわが国の地形に適合した測地系を利用するもので、日帝残滓の清算という意味でも歴史的な意味が非常に大きい」と述べた。


李長官はまた、「世界測地系への転換は国際標準の地籍情報インフラを構築するものであり、今回の行事は地籍史に永遠に刻まれる意義深い行事である」と語った。


世界測地系を適用すれば、鬱陵島東海原点標石の地籍図上の座標は「北緯37度28分57.4331秒、東経130度54分02.7496秒」となる。東京原点を適用した座標は「北緯37度28分47.2005秒、東経130度54分01.1705秒」と表示される。


韓国で現在、地籍測量基準として使用している原点は西部、東部、中部など3カ所あり、これらの原点は東京を基準点にしている。

東京原点は、その原点から距離が遠ざかるほど測量誤差が大きくなるという問題点があり、東京原点と世界測地系基準を適用した位置の差は南東方向に365mほど発生する。


また行政自治部は19日、独島東島(トンド)船着場付近に地籍衛星基準点を設置する計画だ。


東海原点の表示は大理石で、独島基準点表示は黄銅で、それぞれ製作されており、表示には地籍測量の基準を説明する行政自治部長官名義の案内文が入っている。独島に基準点が設置されれば鬱陵島と独島で交差測量も行う予定だ。


行政自治部は今回の東海原点設置に次いで今後、全国に世界測地系を基盤とする「知能型電子基準点(RFID) 」1,200個を2008年まで段階的に設置する計画だ。


パク・ヨンス行政自治部地方財政税制本部長は「世界測地系を導入すれば日本式の地籍測量制度から抜け出すことができ、全地球測位システム(GPS)の精密位置情報を地籍測量にリアルタイムで活用することができ、測量誤差も±36㎝から±3㎝程度に大幅縮小できるだろう」と述べた。


行政自治部は、地籍制度近代化の一環として「地籍測量即時処理センター」を設置、市民が市・郡・区庁や地籍公社に足を運ぶことなく、インターネットや電話で地籍測量申請をすることができるようにする計画だ。


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